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知ってほしいペット事情

クリスマスプレゼントに犬?
サプライズの計画前に考えて欲しいこと

クリスマスが近づいてきましたね

今週末は寒気が日本列島を覆うためひょっとするとホワイトクリスマスになるかも知れません。雪が降り積もる景色が目に浮かびワクワクしますね。キーンと静かな空気の中、暖かいお部屋の中で家族全員でパーティー。良いですね。サプライズで驚く姿を想像しながら、お子様やじいじ、ばあばへ

「クリスマスプレゼントに仔犬をプレゼントしよう!」

なんてどうか考えないでください。私は、正直店頭で仔犬仔猫のクリスマス生体販売商戦をしているようなところは苦手です。

仔犬から飼うこと自体には反対ではありません。(ペットショップの店頭で買うことは止めてもらいたいとは思います。)でも、犬は生きものです。それも10年以上生きるのです。プレゼントされた人の喜ぶ姿よりも家族がもう一人増える感覚で迎い入れるとしたら、実際に飼い育て、世話をする人がその仔犬に自分の足で探して出会うまでのストーリーがなにより大切だと思うのです。苦労をしないで手にした結果、仔犬仔猫を簡単に飼育放棄してしまう人が実際には多い傾向にあるのです。そして店頭で売られているその1頭のために、ものすごい犠牲を受けている親たちが居ます。売り場へ辿り着いている子たちを見る限り想像できない暗い、暗い犠牲。

母犬、母猫と早く離された仔犬、子猫がほとんど親から教わらないといけないことを、教わらないまま来てしまっているので問題行動を起こしやすい傾向にあります。他にも乱繁殖で先天性の病気を抱えている子も多いです。いろんな意味でリスクもある子たちが多いので飼い主さんの将来的な負担も多いことがあります。

このクリスマスはどんな人も幸せな気持ちになれる素敵な時間です。
そんな時間に新しい家族が増えることはとても素敵なことです。でも、もしクリスマスに子犬を迎える…、そこを目指すなら1~2年くらい前からご家族で検討を始めましょうね。

木村理恵子(当団体代表理事)

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