トイプードルは、愛らしいビジュアルだけではなく、甘えん坊で賢い性格が人気となっている犬種です。
甘えん坊で人懐っこいと思われていますが、トイプードルにも様々な個性があります。
性別や毛の色、飼い主さんの特徴などが性格に影響しているとも考えられます。
今回は、トイプードルが甘えん坊と言われる特徴や性格について解説していきます!
我が家のトイプードルは甘えん坊すぎる?
トイプードルが飼いやすいのは、甘えん坊で人懐っこい性格であるからと言われています。
飼い主さんに従順で、しつけにも困ることがないのだそうです。
しかし、トイプードルが甘えん坊すぎて飼い主さんが大変というケースもあるようです。
- トイプードルが甘え鳴きするのはどんな時?
- トイプードルはオスの方が抱っこ好きの甘えん坊で大変⁈
- トイプードルがべったりして膝の上から離れない時はどうする?
- 急に甘えん坊になるのはストレスサイン?
- 甘えん坊すぎるトイプードルのしつけは?
それでは、具体的に説明していきますね!
トイプードルが甘え鳴きするのはどんな時?
トイプードルにとって鳴き声は、大切なコミュニケーションや意思表示です。
鳴き声や鳴き方で、トイプードルの気持ちを分かってあげることが大切ですね。
例えば、「クンクン」と鼻にかかったような甲高い鳴き声を聞いたことはありませんか?
これは、飼い主さんに甘えたい時の鳴き声と言われています。
おやつがほしい時や飼い主さんと遊びたい時など、このような鳴き声になるのだそうです。
同じ「クンクン」でも、弱々しくか細い時は、不安やストレスを訴えているのかもしれません。
こんな時は、いつもより慎重に接してあげてください。
トイプードルはオスの方が抱っこ好きの甘えん坊で大変⁈
特に甘えん坊といわれるのは、オスのトイプードルです。
まるで、人間の男の子のようにヤンチャで甘えん坊の子が多いようです。
飼い主さんが帰宅すると、喜びを爆発させるように飛びついてくるのは、だいたい男の子です。
トイプードルは抱っこ好きの一面もあり、飼い主さんにアピールしてきます。
これには飼い主さんもメロメロですよね!
しかし、常に飼い主さんと一緒にいられるわけではないので、甘えん坊すぎるのも困りますね。
一人でのお留守番にも耐えられるように、根気よく向き合うことが必要です。
トイプードルがべったりして膝の上から離れない時はどうする?
甘えん坊のトイプードルは、ソファに座っている飼い主さんの膝の上に飛び乗ってくることがありますよね。
これは、愛情表現だったり何か楽しいことがあるかもしれないワクワク感の現れと考えられます。
よく見られる自然な行動ですが、この時に噛みついたり唸っていたら要注意です。
犬の習性であるマウンティングで膝に乗っているような時は、降ろしてあげましょう。
急に甘えん坊になるのはストレスサイン?
トイプードルが急に甘えん坊になったら、ストレスや体調不良を訴えているかもしれません。
甘えているように見えても、表情が暗かったり鳴き声が弱々しくなったら体の不調を疑ってください。
食欲や体温、痛がる場所がないか観察して、気になることがあれば獣医さんに相談してみましょう。
甘えん坊すぎるトイプードルのしつけはどうしたらいいのか
一般的にトイプードルはしつけやすいといわれますが、甘えん坊すぎる子には気をつけてください。
過度に甘やかしてしまうと、トイプードルもわがままになってしまう恐れがあるのです。
時には毅然とした態度で、いいこと悪いことをしっかり教えてあげてください。
過剰に要求してきた時の、一番有効な手段は無視だそうです!
トイプードルの性格の特徴は甘えん坊⁈
小型犬の中でも、特に甘えん坊のトイプードル。
しかし性別や毛色の違いから、様々な性格であることが分かります。
- トイプードルのオスに見られる性格
- トイプードルの女の子の性格の特徴
- トイプードルの習性と性格の違いは?
- トイプードルはブルーやレッドなど毛色で性格が変わる?
- 活発なトイプードルには適度な運動量が必要
では、甘えん坊だけではないトイプードルの性格を見てみましょう。
トイプードルのオスに見られる性格
トイプードルのオスは、活発でエネルギッシュな性格と言われています。
そのため、興奮して動き回ったり飼い主さんを噛んでしまうことがあります。
もちろん悪気はないのですが、噛み癖がつかないように注意しなければなりません。
トイプードルの女の子の性格の特徴
一方、トイプードルの女の子は、優しく穏やかな性格が多いようです。
大人になるにつれて、落ち着きがあり自立心が強くなります。
甘えますが、男の子と違って自分にとって得になるような甘え方を知っているのだそうです。
少しずる賢い感じですが、女の子は飼い主さんの心を読んで寄り添ってくれる、癒し上手な性格なのです。
トイプードルの習性と性格は?
トイプードルのルーツとなる猟犬は、群れで行動する習性があります。
そのため、一人で行動することが苦手な性格になりました。
トイプードルが甘えん坊なのは、このような本能からきているとも思われますね。
トイプードルはブルーやレッド・クリーム・ホワイト・ブラックなど毛色で性格が変わる
トイプードルの毛色は多くの種類があり、性格も異なると言われています。
例えばレッドの毛色のトイプードルは、元気で陽気だけど協調性がなく多頭飼いには向いていません。
逆にブラックやホワイトの毛色は、友好的な性格で他の犬とも仲良くできるのだそうです。
ちなみに、ブラックの中でもブルーに近い希少な毛色のトイプードルがいます。
性格は、ブラックのトイプードルと同じなのだそうですよ。
活発なトイプードルには適度な運動量が必要
トイプードルは活発で体を動かすことが大好きなので、毎日のお散歩は欠かせません。
ボール遊びや追いかけっこなど、一緒に遊ぶ時間も大切ですね。
運動不足になると、無駄吠えや破壊行為が出やすくなります。
毎日適度な運動をさせることで、トイプードルのストレス発散になりますよ!
うちのトイプードルは性格が異常⁈
トイプードルの性格は、育った環境も大きく影響しています。
性格が異常といわれるのは、飼い主さんとの信頼関係が築けていないからでしょう。
- トイプードルを飼う人の特徴
- 吠えるトイプードルは性格悪い⁈
- クリーム色のトイプードルの性格はわがまま?
- トイプードルの寿命ギネス記録!
- トイプードルの死因で最も多いのは?
では、具体的に説明していきますね。
そもそもトイプードルを飼う人の特徴が犬の性格を左右している⁉
トイプードルの飼いやすさで注目されるのは、毛が抜けにくいことです。
この特徴を勘違いして、お手入れを怠ってしまう飼い主さんが多いようです。
トイプードルは飼い主さんに依存しやすい性格なので、お世話を怠ると信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。
その結果、反抗的な態度をとったり言うことを聞かなくなったりします。
飼い主さんに従順で、わがままにならないように、日頃のケアが重要です。
吠えるトイプードルは性格が悪いのではなく気難しいだけ
トイプードルが吠えてしまうのは、警戒心が強く社交的ではない性格だからではないでしょうか。
性格が悪いと感じているのは、トイプードルには気難しい一面があるためです。
トイプードルは、基本的には甘えん坊で人懐っこいといわれますが、極端に神経質な子もいます。
見知らぬ人や物音に敏感に反応して、吠えてしまうのです。
クリーム色のトイプードルの性格ははわがまま?
クリーム色のトイプードルは、他の毛色の子に比べて個性的な性格と言われています。
風変わりな性格でもあり、マイペースな子が多いようですね。
わがままというより、個性が強すぎる性格なのかもしれません。
まとめ
トイプードルは、犬の中で一番甘えん坊な性格ですが、性別や毛色などで微妙な性格の違いが見えてきました。
愛犬の性格をよく理解し、時には厳しくしつけることも大切ですね。
わずかな変化にも気づけることで、トイプードルと飼い主さんの信頼関係も強くなっていくことでしょう。