ゴールデンレトリバーといえば、頭がよいイメージがありますよね。
特に、盲導犬として活躍する姿が浮ぶのではないでしょうか。
そのゴールデンレトリバーは、とても優しい性格で、人にもよく懐くと言われています。
また子どもに優しくて、SNSなどで赤ちゃんに寄り添って寝ている姿を見かけます。
今回は、ゴールデンレトリバーの性格について解説していきます!
ゴールデンレトリバーが性格悪いと思われるのはなぜ?
優しくて温厚な性格のゴールデンレトリバーが、性格悪いと思われているケースがあるようです。
ゴールデンレトリバーが賢いからこそ起こるトラブルや、大型犬ならではの原因があるのかもしれません。
例えば、人懐っこいゴールデンレトリバーは、飼い主さんが自分以外のワンちゃんと遊んでいるとヤキモチをやくのだそうです。
すると、自分にかまってほしいとアピールしようと飛びかかってくることがあります。
ゴールデンレトリバーは体が大きいので、小柄な人間は転倒してしまうかもしれません。
また、きちんとしつけられていないゴールデンレトリバーは、気性が荒く性格が悪いと言われてしまうようです。
- ゴールデンレトリバーを飼ってはいけない理由とは?
- ゴールデンレトリバーが手に負えないほど凶暴化する⁈
- ゴールデンレトリバーは顔つきで性格がわかりの?
ここでは、本来優しいはずのゴールデンレトリバーの性格が悪くなってしまう理由や解決法を説明します。
ゴールデンレトリバーを飼ってはいけない理由とは?
大型犬のゴールデンレトリバーは、外で飼う犬と思っていませんか。
実は、ゴールデンレトリバーは室内飼いが適していると考えられています。
暑さや寒さで体調を崩しやすい上に、力が強いので脱走の可能性もあるのです。
やむを得ず外飼いをする場合は、健康管理や脱走防止対策を強化しなければなりません。
外飼いが絶対にダメというわけではありませんが、室内飼いが難しい場合は、よく検討するとよいですね。
また、好奇心旺盛でやんちゃなゴールデンレトリバーは、力の加減が分からず家具などを破壊してしまうかもしれません。
飼ってはいけないと断言はできませんが、ゴールデンレトリバーの特徴をよく知った上でお迎えするようにしてくださいね!
ゴールデンレトリバーが手に負えないほど凶暴化する⁈
ゴールデンレトリバーに限らず、しつけられていない犬はわがままだったり、気性が荒い性格になる可能性が高いと言われています。
賢いゴールデンレトリバーも、きちんとしつけないと、苦労してしまうかもしれません。
しかし、根気よく教えていくことで、改善されるケースもあります!
わがままに育ててしまったからと諦めずに、しっかりと向き合うことで本来の優しい性格に戻ることもあるのです。
大型で力が強いので、暴れたら手に負えないのではないかと心配になりますよね。
まずは飼い主さんが愛情を注いで、寄り添ってあげてください。
もし、手に負えないようならば、思い切ってドッグトレーナーさんに相談してみましょう!
ゴールデンレトリバーは顔つきで性格が分かるの?
ゴールデンレトリバーには、アメリカ系とイギリス系がいることをご存知ですか?
2つのタイプがあるゴールデンレトリバーは、顔つきが若干違うようです。
アメリカ系のゴールデンレトリバーは、細身で瞳の色が茶色と言われています。
一方、イギリス系は、目と鼻が黒く、気品に溢れている見た目が魅力的なのだそうです。
表情豊かなゴールデンレトリバーですが、顔つきから性格を判断するのは難しいかもしれませんね。
ゴールデンレトリバーの性格は優しい!
ゴールデンレトリバーの性格は、とにかく優しくて人に喜ばれることが大好きです。
学習能力も高いので、職業犬としても大活躍しています。
最近注目されているセラピードッグは、温厚で優しいゴールデンレトリバーにぴったりですよね。
人々の心や体を癒してくれるセラピードッグは、実はワンちゃん自身も立ち直るきっかけにもなるのだそうです。
- ゴールデンレトリバーはぐう聖で憧れの存在
- ゴールデンレトリバーは大型犬の中で最も性格が優しい犬種
- 大型犬のゴールデンレトリバーが子供に優しいのはなぜ?
ゴールデンレトリバーの優しい性格について、具体的に説明しますね!
ゴールデンレトリバーはぐう聖で憧れの存在
日本でも、大型犬の人気ランキングで常に上位であるゴールデンレトリバー。
人気の理由は、やはり優しくて人懐っこい性格だからではないでしょうか。
ぐうの音も出ないほどの聖犬を意味する「ぐう聖」と呼ばれるほどのゴールデンレトリバーを、いつか飼ってみたいと憧れを抱いている人も多いと思います。
飼い主さんだけではなく、人が大好きなゴールデンレトリバーは、多くの人に愛されているのですね。
ゴールデンレトリバーは大型犬の中で最も性格が優しい犬種
性格が優しい犬種としてトイプードルも有名ですが、大型犬ではゴールデンレトリバーが最も優しい犬種と言われています。
ゴールデンレトリバーの祖先は、主人の狩りをお手伝いする犬だったという説があります。
飼い主さんに忠実で、人の役に立つことが好きな性格は、しっかりと受け継がれてきたのですね。
大型犬のゴールデンレトリバーが子供に優しいのはなぜ?
優しい性格のゴールデンレトリバーは、子供にも温厚であるイメージが強いですよね。
幼い子供に何をされても怒らず、むしろ子供を守ろうとする一面があります。
もともと救助犬や盲導犬として活躍しているゴールデンレトリバーは、本能的に自分より弱い人を守ろうとしているのかもしれませんね。
体が大きくても威張ることはなく、優しく寄り添ってくれるところがゴールデンレトリバーの最大の魅力と言えるでしょう。
ゴールデンレトリバーは聡明な性格も魅力的!
ゴールデンレトリバーは、優しいだけではなく、聡明な性格も魅力的ですね。
盲導犬として常に人に寄り添っているゴールデンレトリバーは、周りをよく見て安全であることを認識できます。
もちろん訓練を積んでいますが、どの犬種にも務まることではありませんよね。
- ゴールデンレトリバーあるあるを紹介
- ゴールデンレトリバーは人が喜ぶことが好き
- ゴールデンレトリバーを飼って後悔する人はいない⁉
では、具体的に説明しますね。
ゴールデンレトリバーあるあるを紹介
ゴールデンレトリバーを飼ったことがある人が思わず共感するあるあるは、ご飯への執着心つまり食いしん坊です!
いつもは賢いゴールデンレトリバーも、ご飯となると雰囲気が一変するようですね。
ご飯を見つけると、猛スピードで走ってくる様子や、夢中になって食べている姿はずっと見ていられますよね。
聡明な性格とのギャップがたまらなく可愛いと共感できるゴールデンレトリバーあるあるです。
ゴールデンレトリバーは人が喜ぶことが好き
ゴールデンレトリバーは、飼い主さんの指示に従って褒めてもらうことが大好きです。
飼い主さんとの信頼関係が強くなればなるほど、気持ちを読み取って行動するようになるのだそうです。
聡明なゴールデンレトリバーは、人が喜ぶことを察知してあげる能力の持ち主なのですね。
ゴールデンレトリバーを飼って後悔する人はいない⁉
誰にでも優しいゴールデンレトリバーは、周りの人を幸せにしてくれる存在です。
おそらく、ゴールデンレトリバーの飼い主さんは、飼ってみて後悔したとは思わないかもしれません。
時にはイタズラをして飼い主さんを困らせても、可愛さには勝てませんよね!
まとめ
ゴールデンレトリバーは、優しくて聡明な性格です。
しかし、頭がよいからといって、しつけを疎かにしてはいけません。
飼い主さんとの信頼関係があってこそ、ゴールデンレトリバーの本来の優しさが表れるのです。
大切な家族の一員として、愛犬の特性をよく理解してあげてくださいね!